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鶴岡市、「図書館新館構想・デジタルプラットフォーム」をDiscord上に開設

2024年10月22日、鶴岡市(山形県)が「図書館新館構想・デジタルプラットフォーム」をDiscord上に開設したと発表しました。同市では新たな鶴岡市立図書館の理念や機能の方向性をまとめた「新図書館整備事業基本構想」の策定を進めています。基本構想策定に向けて、図書館ミーティングなどのリアルな話合いだけでなく、時間や場所にとらわれずに意見交換できる場を設けることにしたとあります。コミュニケーションサービスDiscordを用いており、参加にはアカウントの作成が必要としています。図...

富士通と産学組織8者、偽情報対策プラットフォームの構築に向けた研究開発を開始

2024年10月16日、富士通株式会社が、国内の産学組織8者と共同で偽情報対策プラットフォームの構築を開始すると発表しました。同社が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「偽情報分析に係る技術の開発」事業の採択を受けて実施するものです。同社に加え、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NII)、日本電気株式会社(NEC)、慶應義塾大学SFC研究所、国立大学法人東京科学大学、国立大学法人東京大学、公立大学法人会津大学、国...

公益財団法人新聞通信調査会、「第17回メディアに関する世論調査」の調査結果を公表

2024年10月13日、公益財団法人新聞通信調査会が「第17回メディアに関する世論調査」の調査結果を公表しました。調査は、2024年7月19日から8月18日までの期間、全国の18歳以上の5,000人を対象に訪問留置法で実施され、回答率は58.1%(2,906人)でした。調査結果の報告書では、次の七つのテーマ別に設けられた質問計37問への回答結果がまとめられています。・ 各メディアの印象・信頼度・ 生成AI・ 日本の安全保障・ ニュースとメディア・ 生活の中の新聞・ 新聞への意...

研究のインパクト評価におけるTwitterの信頼性と利用可能性(文献紹介)

2024年8月24日付けで科学計量学分野の査読誌“Scientometrics”に、研究のインパクト評価におけるTwitter(現X)の信頼性と利用可能性について考察した記事“Tweeting and retweeting scientific articles: implications for altmetrics”が掲載されています。著者は、フィンランド・トゥルク大学のAshraf Maleki氏とKim Holmberg氏です。記事では、Twitter上でどのようなユ...

苅田町立図書館(福岡県)、不正アクセスにより同館公式Facebookのアカウントが乗っ取られたと発表

2024年8月27日、苅田町立図書館(福岡県)が、不正アクセスにより同館の公式Facebookのアカウントが乗っ取られたと発表しました。発表によると、8月26日18時ごろに同館の公式Facebookに不正アクセスがあったとされています。アカウントの削除等の対応を取ることができていないため、フォロー(友達登録)を解除するよう呼び掛けているほか、不審な投稿やメッセージを受け取った場合にはリンクをクリックしたり、個人情報を提供したりしないよう注意喚起しています。苅田町立図書館※20...

国立青少年教育振興機構、「高校生のSNSの利用に関する調査報告書―日本・米国・中国・韓国の比較―」を公開

2024年7月2日、独立行政法人国立青少年教育振興機構の青少年教育研究センターが、「高校生のSNSの利用に関する調査報告書―日本・米国・中国・韓国の比較―」をウェブサイト上で公開しました。高校生のSNSの利用状況とその影響や意識を把握するため、2023年9月から2024年1月にかけて、日本、米国、中国、韓国の高校生を対象として実施したSNS利用に関する国際比較調査の結果をまとめたものです。具体的には、SNSの利用時間や利用目的、SNSの利用による対人関係の変化、日常生活や精神...

【イベント】全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)SNSチーム情報交換会「館の魅力、伝わってますか?―アーカイブズの情報発信を考える part 2」(6/28・オンライン)

2024年6月28日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)SNSチームによるオンライン情報交換会「館の魅力、伝わってますか?―アーカイブズの情報発信を考える part 2」が開催されます。全史料協SNSチームでは、2024年の国際アーカイブズ週間に合わせて、SNSキャンペーンを実施しました。この取組の成果や、見えてきた課題について意見交換するとしています。参加に当たっては事前の申込みが必要です。全史料協SNSチームによるオンライン情報交換会「館の魅力、伝わってますか...

2025年1月の米大統領の任期満了に伴うウェブアーカイブプロジェクト“End of Term 2024 Web Archive”が開始:収集を希望するウェブサイトの推薦を受付中

2024年6月10日、米国政府出版局(GPO)が、2025年1月の米大統領任期満了に伴うウェブアーカイブプロジェクト“End of Term 2024 Web Archive”の開始を発表しました。同プロジェクトは、現職大統領の任期満了時に連邦政府のウェブサイトを保存することを目的としたもので、GPOのほか、米国議会図書館(LC)、ノーステキサス大学図書館、Internet Archive、スタンフォード大学図書館、米国国立公文書記録管理局(NARA)が連携して実施します。収...

Pew Research Center、米国人のソーシャルメディアからのニュースの入手に関する調査報告書を公開

2024年6月12日、米国の調査機関Pew Research Centerが、米国人のソーシャルメディア(SNS)からのニュースの入手に関する調査報告書を公開しました。ソーシャルメディアは、米国人がニュースを入手するに当たり重要な役割を果たしているものの、プラットフォームごとに構造、コンテンツ等は大きく異なるとしています。報告書では、四つの主要プラットフォーム(TikTok、X、Facebook、Instagram)の利用の仕方について、2024年3月に米国の成人約1万人に対...

E2685 – Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国)

カレントアウェアネス-ENo.477 2024.04.11 E2685 Z世代・ミレニアル世代の図書館利用と読書事情(米国) 関西館図書館協力課・横山裕里恵(よこやまゆりえ)●はじめに米国図書館協会(ALA)は、2023年11月、米国のZ世代・ミレニアル世代の図書館利用とメディア消費の実態に関する報告書“Gen Z and Millennials: How They Use Public Libraries and Identify Through Media Use”を公開...