2022年2月24日付で、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)が、ロシアによるウクライナへの侵攻に関するプレスリリースを公開しました。
ウクライナの図書館協会の呼び掛けに応え、欧州の公共図書館政策担当局による国際NGO組織“National Authorities for Public Libraries in Europe”(NAPLE)と、欧州における公共図書館のアドヴォカシーに取り組む団体“Public Libraries 2030”との連名で発表されました。
プレスリリースの中では、欧州の全ての図書館に、民主主義と表現の自由を支援する手段として、侵攻に関する正確な情報の流通のため行動することを要請しています。また、図書館に対して、政府や非政府組織と協力してウクライナの難民を支援すること等を求めています。
Press Release: The Russian Federation barbaric attack against Ukraine(EBLIDA, 2022/2/24)
http://www.eblida.org/news/the-russian-federation-barbaric-attack-against-ukraine.html
http://www.eblida.org/News/2022/Eblida_PL2030_NAPLE_UKRAINE-Press-release-24-02-2022.pdf
※2つ目のリンクは、プレスリリースのPDF版です[PDF:1ページ]。
参考:
国際博物館会議(ICOM)、ロシアによるウクライナへの侵攻に関する声明を発表
Posted 2022年2月25日
https://current.ndl.go.jp/node/45686
国際公文書館会議(ICA)と米国アーキビスト協会(SAA)、ウクライナのアーキビストらとの連帯を表明
Posted 2022年2月28日
https://current.ndl.go.jp/node/45695