Figshare、大容量データセットの共有を可能にするFigshare+を発表

2021年10月15日、研究データ等の研究成果の公開プラットフォームFigshareは、大容量のデータセットの共有を可能にするリポジトリFigshare+を発表しました。研究者がTB単位のデータセットをFAIR原則に沿って共有する選択肢がほとんどないこと、Figshareを利用しようとしている研究者からストレージや大容量データについての要望が寄せられていることから、Figshare+のサービスが開始されました。

Figshare+では、最大5TBのアップロード、最大5,000ファイル含めることが可能です。一回限りのデータ公開料(Data Publishing Charge; DPC)を支払うことによって、データセットや資料の共有を可能にします。

Introducing Figshare+(figshare’s blog, 2021/10/15)
https://figshare.com/blog/Introducing_Figshare_/643

参考:
figshare、年次報告書“The State of Open Data 2020”を公開
Posted 2020年12月7日
https://current.ndl.go.jp/node/42699