2021年3月19日、国立国会図書館(NDL)が、Web会議システム“Webex Events”により、「レファ協というプラットフォーム―コロナ時代のレファレンス・サービスを考える―」をテーマとして「第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム」をオンライン開催します。
新型コロナウイルス感染症の影響下で、レファレンス協同データベース(レファ協)を含む非来館型のレファレンス・サービスに力を入れた参加館の取組の共有や、今後のレファレンス・サービスやレファレンス・サービス情報のプラットフォームとしてのレファ協の活用可能性に関する意見交換などが行われます。
参加には事前申込が必要で、定員は900人です。主なプログラムは次のとおりです。
○オープニングスピーチ
「レファ協はプラットフォームか? 低い,平たい,載せやすい」
小田光宏氏(レファ協事業企画協力員・青山学院大学コミュニティ人間科学部教授)
○参加館報告
① 大阪市立中央図書館
藤本明子氏(大阪市立中央図書館 利用サービス担当)
② 函南町立図書館
大畑真依氏(函南町立図書館 主事(図書館司書))
③ 近畿大学中央図書館
上野芳重氏(近畿大学中央図書館事務部 レファレンス課員)
④ 神奈川県学校図書館員研究会
田子環氏(レファ協事業企画協力員・神奈川県立厚木清南高等学校司書)
○事務局報告
「レファ協活用の提案」
国立国会図書館関西館図書館協力課協力ネットワーク係
○フリートーク
参加館報告者
(コーディネーター:坂井華奈子氏(レファ協事業企画協力員・独立行政法人日本貿易振興機構 アジア経済研究所学術情報センター 図書館情報課 課長代理))
第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム レファ協というプラットフォーム―コロナ時代のレファレンス・サービスを考える―(レファレンス協同データベース)
https://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_r2_16.html
https://crd.ndl.go.jp/jp/library/documents/forum_16_r2.pdf
※2つ目のリンクは開催要項とプログラムの詳細(PDF:3ページ)です。
参考:
E2129 – 第15回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>
カレントアウェアネス-E No.367 2019.04.18
https://current.ndl.go.jp/e2129
【イベント】大図研京都ワンディセミナー「Go to レファレンス~ウィズコロナ時代におけるレファレンスの在り方を再定義してみませんか~」(11/14・オンライン)
Posted 2020年11月4日
https://current.ndl.go.jp/node/42425
新型コロナウイルス感染症の拡大が米国の大学図書館のチャットレファレンスサービスに与えた影響と利用者の反応に関する調査の実施(文献紹介)
Posted 2020年10月27日
https://current.ndl.go.jp/node/42363
※記事タイトルの一部を修正しました(2021/1/25)