2020年10月22日、研究コミュニティを対象としたオンラインプラットフォームChronosHubは、2020年のオープンアクセスウィークへの支援として、論文の投稿先選定と投稿プロセスにおいて研究者を支援するツール“Journal Finder”のベータ版公開を発表しました。
“Journal Finder”のベータ版では、出版社から直接収集したデータを、英・Jiscの最新版Sherpaサービス、DOAJ、Lens.org、Scopus、Web of Scienceといったオンライン情報源と組み合わせて利用しており、助成機関のオープンアクセスポリシーに準拠した投稿先の案内を行います。同社の“Journal Finder”のページによれば、サービスの利用は無料となっています。
ChronosHub Launches Beta Version of Public Journal Finder(ChronosHub, 2020/10/22)
https://chronoshub.io/news-and-media/knowledge-hub/chronos-hub-launches-beta-version-of-public-journal-finder/
Journal Finder(ChronosHub)
https://chronoshub.io/journalfinder/
ChronosHub:無料版ジャーナルファインダー公開(ユサコニュース第321号, 2020/10/29付け)
https://www.usaco.co.jp/u_news/detail.html?itemid=1345&dispmid=605#un08
※ユサコ株式会社による“Journal Finder”ベータ版の紹介記事です。
参考:
クリムゾンインタラクティブ社、新サービス「オープンアクセス・ジャーナルファインダー(Open Access Journal Finder:OAJF)」の提供を開始
Posted 2018年5月15日
https://current.ndl.go.jp/node/35993
2020年のオープンアクセスウィークのテーマは“Open with Purpose: Taking Action to Build Structural Equity and Inclusion”
Posted 2020年9月7日
https://current.ndl.go.jp/node/41934