2020年7月28日、ジャパンサーチ(試験版)は、一般社団法人全国美術館会議をつなぎ役として「愛知県美術館コレクション」「東京富士美術館収蔵品データベース」と連携したことを発表しました。
一般社団法人全国美術館会議は、ジャパンサーチに対し所蔵作品データを提供する美術館を全国的に取りまとめる役(「つなぎ役」)を担っており、同法人の正会員である美術館は同法人を通じてジャパンサーチに連携できるようになっています。
東京富士美術館も、2020年7月29日付けで連携に関するお知らせを発表しており、国立を除く美術館としてはじめて、同館と愛知県美術館の2館がジャパンサーチに参加することを報告しています。
また同館は、ジャパンサーチとの連携にあたり、同館ウェブサイトに掲載している所蔵作品画像について、今後、誰でも自由に利用できるパブリックドメインとしての運用を新たに開始することとした、と発表しています。
お知らせ(ジャパンサーチ(試験版))
https://jpsearch.go.jp/news
※2020年7月28日付けのお知らせに、「「一般社団法人全国美術館会議」をつなぎ役として、「愛知県美術館コレクション」「東京富士美術館収蔵品データベース」と連携しました」とあります。
ジャパンサーチで当館収蔵品データベースを先行公開しました(東京富士美術館, 2020/7/29)
https://www.fujibi.or.jp/index/fujibi-info/?topicslist_start=0#4512
参考:
一般社団法人全国美術館会議、ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集を開始
Posted 2020年7月20日
https://current.ndl.go.jp/node/41537
愛知県美術館、1,200件を超すパブリックドメインのコレクション画像を自由に使えるようにしたと発表
Posted 2018年11月27日
https://current.ndl.go.jp/node/37102