一般社団法人全国美術館会議、ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集を開始

2020年7月15日、一般社団法人全国美術館会議が、7月17日からジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集受付を開始すると発表しました。

デジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の方針のもと国立国会図書館が2020年7月7日付で発出した依頼文書を受けて、同会議が、ジャパンサーチに対し所蔵作品データを提供する美術館を全国的に取りまとめる役(「つなぎ役」)を引き受けることとなったことによるものです。

同会議の会員館で、かつウェブサイトでデータベースを公開していることが応募の条件で、国立国会図書館との間で技術的な課題がすべて解決され、また書面の提出が完了した美術館から、順次データの提供が開始されます。

事務局から(全国美術館会議)
http://www.zenbi.jp/data_list.php?g=3&sn[]=day_from&st[]=4&sc[]=2020,99,99,99,99&sn[]=day_from&st[]=5&sc[]=2020
※2020年7月15日欄に「ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集について」とあります。

ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集について(全国美術館会議)
http://www.zenbi.jp/data_list.php?g=91&d=671

参考:
E2176 – 国の分野横断統合ポータル ジャパンサーチ試験版公開後の動向
カレントアウェアネス-E No.376 2019.09.19
https://current.ndl.go.jp/e2176

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2020」を決定
Posted 2020年6月1日
https://current.ndl.go.jp/node/41104