ACRL・ARL・ODLOS・PLAが多文化対応力に関する合同タスクフォースを立ち上げ

2020年5月18日、米国図書館協会(ALA)は、ALAの多様性、リテラシーとアウトリーチサービス事務局(Diversity, Literacy, and Outreach Services:ODLOS)、米国大学・研究図書館協会(ACRL)、公共図書館協会(PLA)、北米研究図書館協会(ARL)が多文化対応力(Cultural Competencies)に関する合同タスクフォースを立ち上げたことを発表しました。

同タスクフォースは、公共・大学図書館で利用できる、人種的公平(racial equity)における文化的習熟(cultural proficiencies)のためのフレームワーク構築を任務としており、先行する関連文献の調査、フレームワーク案の起草、案に対するステークホルダーや図書館コミュニティからのコメントの募集と必要に応じた修正を行うとしています。

ACRL, ARL, ODLOS, PLA Announce Joint Cultural Competencies Task Force(ALA, 2020/5/18)
http://www.ala.org/news/member-news/2020/05/acrl-arl-odlos-and-pla-announce-joint-cultural-competencies-task-force

参考:
北米の都市図書館協議会(ULC)の人種と社会的平等に関する声明に対して北米の151の公共図書館が署名
Posted 2019年8月7日
https://current.ndl.go.jp/node/38755