経済産業省は2019年8月6日、「21世紀の『公共』の設計図」(報告書)を公開しました。この報告書は社会ニーズ・価値観の多様化や、デジタル技術の変化を踏まえて、今後公共サービスがどのように供給されるか、これに伴い政府はどのように役割を変えるのかについての検討をとりまとめたものです。
同報告書では「政府」の歴史や「公共」をめぐる社会の変化、政府の役割はこれからどうなるかを順に論じた後、国内外の5つの「未来政府像」を紹介しています。その上で、未来の政府がすべきこととして「多様な主体が公共サービスを担えるようにするためのデザイン」と「デジタル公共財の整備」、「コミュニティの(再)構築」をあげています。
「21世紀の『公共』の設計図」(報告書)をとりまとめました(経済産業省、2019/8/6付け)
https://www.meti.go.jp/press/2019/08/20190806002/20190806002.html
「21世紀の『公共』の設計図」(報告書本体)(PDF)
https://www.meti.go.jp/press/2019/08/20190806002/20190806002-2.pdf