米国国立公文書館(NARA)、第1次世界大戦で戦死した兵士の「埋葬カード(burial card)」をデジタル化しオンラインで公開

2018年11月18日、米国国立公文書館(NARA)が、第1次世界大戦時に作成された「埋葬カード(burial card)」をデジタル化し、オンラインで公開したと発表しています。

第1次世界大戦時、戦死した兵士の名前・所属部隊・死亡原因等の情報が掲載された「埋葬カード」が作成されており、第1次世界大戦に関連するNARAの資料のなかで、個人の名前を知ることができる数少ないものと紹介されています。

セントルイスにあるNARAの国立人事記録センターが、 “Burial Case Files” と呼ばれる、埋葬に関わる通信・レポート・電報・志願書等の文書のデジタル化事業を開始するとしています。

Now Available Online: Burial Cards of World War I Soldiers(The Text Message NARA,2018/11/18)
https://text-message.blogs.archives.gov/2018/11/08/now-available-online-burial-cards-of-world-war-i-soldiers/

Card Register of Burials of Deceased American Soldiers, 1917 – 1922(NARA)
https://catalog.archives.gov/id/6943087

※今回公開されたものの一覧
https://catalog.archives.gov/search?q=*:*&f.parentNaId=6943087&f.level=fileUnit&sort=naIdSort%20asc#.W-WSk38B5Rc.link