2017年11月6日、国立国会図書館東京本館において、「「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦」を開催します。
このシンポジウムは、研究データ利活用協議会(RDUF)の2017年度第1回研究会です。2017年9月に開催された研究データ同盟(RDA)第10回総会と第14回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2017)の報告のほか、デジタルアーカイブと研究データに関する国内の事例報告、フロアも交えたディスカッションが行われます。
参加費は無料です。事前の申込が必要です。
国際会議報告
「節目を迎えたRDAの今後~モントリオールRDA大会から(仮)」
村山 泰啓 (情報通信研究機構戦略的プログラムオフィス研究統括、RDUF副会長)
「RDAに参加して~デジタルアーカイブとの接点」
林 和弘 (科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 上席研究官)
「デジタルデータの長期保存~iPRES京都大会から」
杉本重雄 (筑波大学図書館情報メディア系教授)
「iPRESに参加して~JPCOARの取組みから研究データの保存を考える」
南山泰之 (国立極地研究所情報図書室)
国内事例報告
「デジタルアーカイブと研究データ: 人文学における利活用の展望」
北本朝展 (人文学オープンデータ共同利用センター長)
「研究データとしての古典籍: その必要と活用」
山本和明 (国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター 副センター長)
「自然史標本データのアーカイブと研究」
神保宇嗣 (国立科学博物館動物研究部 研究主幹)
「アジア歴史資料センターの利活用」
佐野豪俊 (国立公文書館アジア歴史資料センター次長)
「国立国会図書館におけるデジタルアーカイブと研究データ~保存と活用の可能性」
川鍋道子 (国立国会図書館電子情報部副部長)
「研究データ利活用協議会案内」
武田英明 (国立情報学研究所教授、RDUF会長)
フロアも交えたディスカッション
デジタルアーカイブと研究データの出会い:保存と活用における課題と知見の共有に向けて
司会: 北本朝展 (人文学オープンデータ共同利用センター長)
新着情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※「2017年10月2日」に「11月6日(月)「「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦」を開催します」とあります。
「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201711rda.html
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201711jalc.pdf
※2つ目のリンクはチラシ(PDF: 824KB)です。
関連:
RDA Tenth Plenary Meeting, Montréal, Canada(RDA)
https://www.rd-alliance.org/plenaries/rda-tenth-plenary-meeting-montreal-canada
参考:
E1869 – 研究データ共有によるイノベーションの創出<報告>
カレントアウェアネス-E No.316 2016.12.08
http://current.ndl.go.jp/e1869
CA1875 – 研究データ共有の国際動向と図書館の役割:RDA第7回総会報告 / 村山泰啓
カレントアウェアネス No.328 2016年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1875
【イベント】第14回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2017)(9/25-29・京都)
Posted 2017年3月10日
http://current.ndl.go.jp/node/33640
E1863 – 第13回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2016)<報告>
カレントアウェアネス-E No.315 2016.11.24
http://current.ndl.go.jp/e1863
E1758 – 第12回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2015)<報告>
カレントアウェアネス-E No.296 2016.01.21
http://current.ndl.go.jp/e1758
E1628 – 第11回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2014)<報告>
カレントアウェアネス-E No.270 2014.11.13
http://current.ndl.go.jp/e1628