2017年9月13日、英国図書館情報専門家協会(CILIP)が、Chief Executive名で、暴風雨による被害を受けた全世界の図書館や情報労働者と連帯し支援する旨のメッセージを発表しています。
被害を受けたコミュニティがこれらの出来事を理解し、再建を始めるために、図書館や情報労働者ができることをすべて行うことを知っており、CILIPでは、それらの努力に対して、できる限りの支援を行なう準備があると述べています。
また、長期的には、環境への気候変動の影響に対する世界的な対応は、証拠に基づかなければならないとし、私たち専門家は、より良い、証拠に基づいた決定の支援や協同のための対話を可能とする役割を果たすと述べています。
CILIP statement of solidarity & support for library & information workers affected by storms(CILIP,2017/9/13)
https://www.cilip.org.uk/news/cilip-statement-solidarity-support-library-information-workers-affected-storms
参考:
米国図書館協会(ALA)、ハリケーン「イルマ」の被害を受けた図書館の復旧の取組を支援
Posted 2017年9月13日
http://current.ndl.go.jp/node/34662
米国図書館協会、ハリケーン・ハービーの被害を受けたテキサス州で、州図書館協会や州立図書館と連携し、救援活動を支援
Posted 2017年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/34584
豪雨災害により臨時休館していた朝倉市はき図書館(福岡県)が開館
Posted 2017年7月19日
http://current.ndl.go.jp/node/34386