米国図書館協会(ALA)、ハリケーン・フローレンスの被害を受けた図書館及び住民の支援活動を実施中であることを発表

2018年9月14日、米国図書館協会(ALA)が、ノースカロライナ州・サウスカロライナ州・バージニア州の各図書館協会とともに、ハリケーン・フローレンスの被害を受けた図書館の支援を行っていると発表しています。

また、保険の申請やインターネットへの接続、救援・復興情報の入手といったニーズを持つ住民のライフラインとしての役割を果たすべく大西洋沿岸部の図書館を対象とした支援活動も行なわれているとのことです。

また、ALAでは、防災や災害時に支援を提供する組織の情報、オンライン上で公開されている復興のためのリソース、冊子体のリソースの書誌情報を掲載したLibGuide“Library Disaster Preparedness & Response”を提供していることを案内しています。

ALA, library community work to support Hurricane Florence recovery efforts (ALA,2018/9/14)
http://www.ala.org/news/press-releases/2018/09/ala-library-community-work-support-hurricane-florence-recovery-efforts

Library Disaster Preparedness & Response(ALA)
http://libguides.ala.org/disaster/home

参考:
米国図書館協会(ALA)、ハリケーン「イルマ」の被害を受けた図書館の復旧の取組を支援
Posted 2017年9月13日
http://current.ndl.go.jp/node/34662

米国図書館協会、ハリケーン・ハービーの被害を受けたテキサス州で、州図書館協会や州立図書館と連携し、救援活動を支援
Posted 2017年8月29日
http://current.ndl.go.jp/node/34584

E1410 – つながるLibGuides:パスファインダーを超えて
カレントアウェアネス-E No.234 2013.03.28
http://current.ndl.go.jp/e1410