2017年4月7日、米国図書館協会(ALA)は、Google社の支援を得て、若者が21世紀の新しいスキルとして求められるプログラミング能力開発のための活動の図書館における充実化を目指して行なっている“Libraries Ready to Code”(RtC)プロジェクトの第2フェーズに参加する図書館情報学の研究者を発表しています。
各研究者は、2017年の秋学期において、各自の大学院のメディア・テクノロジーコースを再設計し、学生が、公共図書館及び学校図書館において、若者向けのプログラミングに関する活動を実施できる能力を身に着けるためのモデルカリキュラムを開発し、その成果を研究者間で共有することで、全国に普及させる役割を担います。
ALA announces Libraries Ready to Code faculty fellows (ALA,2017/4/7)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/04/ala-announces-libraries-ready-code-faculty-fellows
参考:
米国図書館協会とGoogle社、“Libraries Ready to Code”プロジェクトの第2フェーズのパイロットプログラムへの図書館情報学分野の教員の参加を呼びかけ
Posted 2017年1月11日
http://current.ndl.go.jp/node/33230
米国図書館協会とGoogle社、公共図書館・学校図書館における青少年向けのプログラミングに関する活動の現状調査を開始
Posted 2016年4月14日
http://current.ndl.go.jp/node/31337