2017年4月3日、全国学校図書館協議会(全国SLA)が、2016年度の学校図書館整備施策の実施状況調査の結果を公表しました。
2016年5月に全国1,741の市区町村教育委員会を対象として実施した悉皆調査の結果で、12月末までの回答数は1,103(回収率63.4%)となっています。
調査結果の概要として、以下の5つの項目が紹介されています。また、市区町村ごとのアンケート結果の一部が公開されています。
・平成28年度の当初予算における小学校及び中学校の1校あたりの平均図書費について
・平成28年度予算における「図書費」及び学校図書館用「新聞購読費」の予算化状況について
・学校図書館の図書を更新するために図書の廃棄を勧めているか
・平成28年度の当初予算に、今回の地方財政措置に基づいて学校司書(学校図書館担当職員)の配置を予算化したか。また、どのように配置したか
・自治体による学校司書の研修を行っているか
学校図書館整備施策の実施状況 2016年度悉皆調査の結果(12月31日現在)(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/material/research/post-45.html
学校図書館整備施策に関するアンケート 市町村別回答(2016年12月31日現在)(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/pdfs/seibisisaku2016-2.pdf
お知らせ(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※「2017年04月03日 学校図書館整備施策に関するアンケート 2016年度最終集計」とあります。
参考:
全国学校図書館協議会、学校図書館整備施策の実施状況(2015年度最終集計)を公表
Posted 2016年4月4日
http://current.ndl.go.jp/node/31221