2015年4月14日から16日まで、ポルト(ポルトガル)で開催されていたCOARとSPARCの共催のカンファレンス“COAR-SPARC conference 2015”のレポートとプレゼンテーション資料等が、COARのウェブサイト上に掲載されています。
“report”のページでは、会議の模様が紹介されており、セッションでは、”International Policy Environment”や、研究データ管理の組織モデル(Organisational models for Research Data Management)、国際的な連携・協力(Global alignment and Collaboration)などをテーマに、各種OA方針などについて、話し合われたようです。また、欧州や米国、南米の各種大学や機関から発表者の出席があったようです。
なお、会議の場では、COARの常会の2015年から2018年までの新しい議長として、Eloy Rodrigues氏(ミンホ大学)が選定された模様です。
COAR-SPARC conference 2015 report(COAR)
https://www.coar-repositories.org/news-media/coar-sparc-conference-2015-report/
https://www.coar-repositories.org/community/events/annual-meeting-2015/programme/
※2つ目のリンクはプログラムのページで、当日の資料等が掲載されています。
COAR(※“News & Announcements”に、2015/5/12付で“COAR-SPARC conference 2015 report”とあります)
https://www.coar-repositories.org
COAR-SPARC Conference 2015(COAR)
https://www.coar-repositories.org/community/events/calendar/event/coar-sparc-conference/
Joint COAR-SPARC Conference(SPARC)
http://www.sparc.arl.org/events/joint-coar-sparc-conference
参考:
E1666 – リポジトリの相互運用性:研究情報とオープンアクセスを繋ぐ
カレントアウェアネス-E No.279 2015年4月9日
http://current.ndl.go.jp/e1666