researchmap、業績情報登録時の外部データベースとしてScopusとの連携を開始

researchmapは、2015年5月21日、業績情報登録時の外部データベースとして、Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopusとの連携を開始したことを発表しました。

researchmapのパンフレットには、業績情報登録時に自動取得できる外部データの一覧が掲載されています。

科学技術振興機構(JST)によると、researchmapはすでに、KAKEN、CiNii、PubMed、Amazon、J-GLOBAL、e-Rad、ORCIDなどの外部データベースと連携しており、今回、外部データベースとして新たにScopusと連携することで、今まではカバーできていなかった分野についてもオンラインで業績情報を取得できるため、研究者の入力作業が簡略化されるとのことです。

Scopusとの連携開始について(researchmap, 2015/5/21)
http://researchmap.jp/bby4y9u49-70/#_70

researchmapがScopusと連携開始~研究者の業績情報の入力作業を簡略化~(JST, 2015/5/21)
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1104/index.html

※パンフレット(researchmap, 2015/4)
http://researchmap.jp/outline/rr_manual/rmap_pamphlet.pdf

参考:
ReaD&Researchmapが機能拡張、J-GLOBALからの業績情報取込機能等が追加
Posted 2012年3月29日
http://current.ndl.go.jp/node/20500

※内容を追加しました。(2015年5月22日)