総務省情報通信政策研究所、2014年の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の報告書を公開

総務省情報通信政策研究所は、2015年5月19日、「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の報告書を公開しました。

この調査は、2012年から実施されているもので、ソーシャルメディア等のインターネット上の新しいメディアと、テレビ、新聞といった従来型のメディアについて、利用時間の長さ・時間帯、利用者の割合、利用目的及び信頼度等を継続的に把握し、メディア間の関係を明らかにすることなどを目的としたものとのことです。

調査結果の主なポイントとして、

・スマートフォンの利用率が全体で6割超に
・モバイル機器からのインターネット平均利用時間は50.5分(平日)
・ソーシャルメディアの利用率が全体で6割超に
・ソーシャルメディアの利用者数が増加、利用時間は平均70.9分(平日)
・テレビ(リアルタイム)視聴時間、全体で平均利用時間平日170.6分、休日228.9分

が挙げられています。

「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表(総務省, 2015/5/19)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000028.html

研究成果~調査研究報告書(情報通信政策研究所)
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/seika/houkoku-since2011.html
※2012年、2013年の調査結果報告書も掲載されています。

参考:
総務省情報通信政策研究所、「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の速報を公開
Posted 2014年4月21日
http://current.ndl.go.jp/node/25972