2015年7月28日、総務省情報通信政策研究所は、「未就学児等のICT利活用に係る保護者の意識に関する調査報告書 概要版」を公表しました。
同研究所が2014年2~3月に実施した「子どものICT利活用能力に係る保護者の意識に関する調査」では、学年が低いほど初めて情報通信端末を利用した年齢が低いこと、とりわけ、小学校入学前に情報通信端末を利用開始する割合が、2011年以降の3年間で大きく上昇していることが明らかになりました。そこで、同研究所では、未就学児を中心とした子どもの情報通信端末の利用実態やその保護者の意識を明らかにすること等を目的に、ウェブアンケート調査を実施したとのことです。
「未就学児等のICT利活用に係る保護者の意識に関する調査報告書 概要版」の公表(総務省、2015/07/28)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000034.html
未就学児等のICT利活用に係る保護者の意識に関する調査報告書【概要版】(総務省情報通信政策研究所、2015/07)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000368846.pdf
子どものICT利活用能力に係る保護者の意識に関する調査報告書【概要版】(総務省情報通信政策研究所、2014/07)
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2014/2014children-ict.pdf
研究成果~調査研究報告書(情報通信政策研究所)
http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/seika/houkoku-since2011.html
参考:
総務省情報通信政策研究所、「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」結果を発表
Posted 2014年7月22日
http://current.ndl.go.jp/node/26613
E1684 – 図書館における青少年へのメディア指導:ALSC白書から
カレントアウェアネス-E No.283 2015.06.25
http://current.ndl.go.jp/e1684