科研費による研究成果として「近代日本の宗教雑誌アーカイヴ」が公開

科学研究費補助金基盤研究(B)「近代宗教のアーカイヴ構築のための基礎研究」の研究成果として、「近代日本の宗教雑誌アーカイヴ」が公開されました。4年間の調査・研究を通じて作成した近代日本の宗教雑誌(とくに近代仏教雑誌と近代神社・神道雑誌)の目次データベースが掲載されており、近代仏教雑誌の目次データベースは30誌、近代仏教雑誌の目次データベースには8誌が掲載されているとのことです。

研究代表者は、佛教大学の大谷栄一教授で、以下の2点が研究目的とされています。

(1)第二次世界大戦前に日本国内で刊行された宗教雑誌を収集して、その目録と目次のデータベースを作成し、近代日本宗教に関する一次資料のアーカイヴを整備すること。
(2)それらの資料を分析し、近代日本宗教史研究の進展に貢献するための基礎研究を行うこと。

近代日本の宗教雑誌アーカイヴ
http://www.modern-religious-archives.org/

「近代日本の宗教雑誌の目次データベース」の作成
http://www.modern-religious-archives.org/01/0001.html

近代宗教のアーカイヴ構築のための基礎研究(KAKEN)
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/23320022.ja.html