東京大学経済学図書館・経済学部資料室、マイクロフィルム保存のためのガイド資料を公開

2015年4月27日、東京大学 経済学図書館・経済学部資料室は「図書館・博物館・文書館のためのマイクロフィルム保存ガイド」を公開しました。

「図書館・博物館・文書館のためのマイクロフィルム保存ガイド」は2014年度まで同室が実施してきたマイクロフィルムの保存・活用に関わる研究の成果物であるとのことで、マイクロフィルムの種類とその相違点や、適切な保存環境などについて説明されているほか、劣化の種類と対処方法についても紹介されているようです。

「図書館・博物館・文書館のためのマイクロフィルム保存ガイド」の公開(東京大学 経済学図書館・経済学部資料室, 2015/4/27)
http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=6495

「図書館・博物館・文書館のためのマイクロフィルム保存ガイド」
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/56684/1/micro_guide.pdf

「文化資産としてのマイクロフィルム保存に関する基礎研究:実態調査からの実証的分析」(研究課題番号:24300094)
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/24300094.ja.html

参考:
国立公文書館が紙媒体の歴史公文書等保存のためのデジタル化等の方針を発表
Posted 2011年3月16日
http://current.ndl.go.jp/node/17778