2015年3月30日、Yahoo! JAPANが、「検索結果とプライバシーに関する有識者会議」の報告書を公開したと発表しました。あわせて、検索結果の非表示措置の申告を受けた場合のヤフー株式会社の対応方針についても公開しています。
Yahoo! JAPANでは、2014年11月にこの会議を設置し、現代の情報社会における検索サービスの社会的役割や、検索サービスの中立性や信頼性の重要性を踏まえた上で、検索サービスにおいて「表現の自由」や「知る権利」とプライバシーをいかにバランスよく実現するかを検討してきたとのことです。
「検索結果とプライバシーに関する有識者会議」の報告書を公表(Yahoo! JAPAN, 2015/3/30)
http://publicpolicy.yahoo.co.jp/2015/03/3016.html
検索結果とプライバシーに関する有識者会議 報告書(PDF;29ページ)(検索結果とプライバシーに関する有識者会議, 2015/3/30)
http://i.yimg.jp/i/docs/publicpolicy/blog/20150330/Search_results_and_privacy.pdf
検索結果の非表示措置の申告を受けた場合のヤフー株式会社の対応方針について(PDF;5ページ)(ヤフー株式会社, 2015/3/30)
http://i.yimg.jp/i/docs/publicpolicy/blog/20150330/Policy.pdf
参考:
Yahoo! JAPAN、検索結果とプライバシーに関する有識者会議を設置
Posted 2014年11月10日
http://current.ndl.go.jp/node/27394
国立国会図書館、『調査と情報-ISSUE BRIEF-』で「忘れられる権利」をめぐる動向を公開
Posted 2015年3月10日
http://current.ndl.go.jp/node/28128
E1655 – 「忘れられる権利」の適用範囲-EUとGoogleの見解
カレントアウェアネス-E No.276 2015.02.19
http://current.ndl.go.jp/e1655
E1572 – 「忘れられる権利」と消去権をめぐるEU司法裁判所の裁定
カレントアウェアネス-E No.261 2014.06.19
http://current.ndl.go.jp/e1572
E1585 – 「忘れられる権利」をめぐるEUの裁定とGoogleの対応
カレントアウェアネス-E No.263 2014.07.24
http://current.ndl.go.jp/e1585