2026年6月23日、米・公共図書館協会(PLA)が、豊かなコミュニティのための公共図書館サービスに関する調査報告書の2025年版“2025 Public Library Services for Strong Communities Survey”を公開しました。
この調査は、公共図書館が、プログラム、サービス、外部機関とのパートナーシップ等を通じて、コミュニティの多様なニーズにどのように対応しているかを明らかにすることを目的としたものです。2022年に初めて実施され、今回で2回目です。今回の調査では、高齢者を対象としたサービスやプログラムに焦点を当てた新たな質問項目が設けられたとあります。
主な調査結果として、以下のようなものが挙げられています。
・2025年には56%の図書館が食料安全保障支援サービスを提供しており、2022年と比較して9.6%増加した。
・子ども(42.8%)、10代(37%)、成人または一般向け(66.7%)、高齢者(42%)など、あらゆる年齢層を対象とした健康・ウェルネスイベントを行う図書館が増えている。
・44.7%の図書館が、極端な気温の際に冷暖房を提供する施設として機能しており、2022年と比較して8.2%増加した。
・ほぼ全ての図書館(98.5%)が、幼児教育施設(81.5%)や高齢者支援団体(73%)等の外部機関とパートナーシップを結んでいる。
New PLA data reveals public libraries boosted support for food security, health and wellness in 2025(ALA, 2026/6/23)
https://www.ala.org/news/2026/06/new-pla-data-reveals-public-libraries-boosted-support-food-security-health-and
2025 Public Library Services for Strong Communities Survey [PDF:54ページ]
https://www.ala.org/sites/default/files/2026-06/PLA_Services_Report_2026.pdf
参考:
E2661 – 豊かなコミュニティのための公共図書館サービス(米国)
カレントアウェアネス-E No. 472 2024.01.25
https://current.ndl.go.jp/e2661
