2025年10月30日、米国情報標準化機構（NISO）は、統合図書館システム（ILS）と図書館サービスプラットフォーム（LSP）を中心に、オープンな相互運用性の最適化に向けた推奨プラクティスを策定するワーキンググループの設置を承認しました。
背景として、図書館が求める実装は異なるシステムやツールの統合を伴う場合があるが、相互運用性の標準化や最適化の欠如により困難な場合があり、ILSやLSPは相互運用などにおいて中心的となる傾向があるシステムであるとしています。
NISO Approves Working Group to Develop Recommended Practice to Optimize Open Interoperability Around the ILS/LSP（NISO, 2025/10/30）
https://www.niso.org/press-releases/niso-approves-working-group-develop-recommended-practice-optimize-open
参考：
米国情報標準化機構（NISO）、コンテンツプラットフォームの移行に関する推奨指針を公開 [2021年11月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/45236
