宮古島市総合博物館及び路上博物館、ワークショップ「3Dスキャン体験!博物館資料が3Dに!?」を開催

2025年2月11日、宮古島市総合博物館(沖縄県)が、一般社団法人路上博物館との共催で、ワークショップ「3Dスキャン体験!博物館資料が3Dに!?」を開催します。

博物館資料のデジタル化は、従来の写真等での記録のほか、カメラ等を使った3Dモデルの作成も行われるようになってきている中で、このワークショップでは、参加者が実際に博物館資料を3Dスキャンし、3Dモデルができるまでを体験するとあります。講師は、博物館資料の3D化や、市民ワークショップで実績のある一般社団法人路上博物館の森健人氏です。

なお、総合博物館は現在、デジタル・ミュージアムの公開に向けて、博物館資料のデジタル化(3D化を含む)やシステムを始めとした基盤整備を行っており、このワークショップをきっかけに、博物館や博物館でのデジタル化作業等に興味関心を持ってほしいとしています。

【博物館】【2025年2月11日】資料の3Dスキャン体験ワークショップを行います!(宮古島市)
https://www.city.miyakojima.lg.jp/soshiki/kyouiku/syougaigakusyu/hakubutsukan/oshirase/2025-0117-1509-198.html

参考:
E2719 ― 博物館デジタルアーカイブの現在地(第1回)<報告>
カレントアウェアネス-E No.484 2024.07.25
https://current.ndl.go.jp/e2719

E2695 ― 「これからの地域資料データの継承・共有を考える」<報告>
カレントアウェアネス-E No.479 2024.05.16
https://current.ndl.go.jp/e2695