2024年10月29日、一般社団法人路上博物館が、博物館の近年の閉館状況についての調査報告を公表しました。
インターネット検索(Google News)を用いてミュージアムの閉館に関する報道の件数を調査したところ、2022年までは年約10件であった閉館件数が、2023年には21件と約2倍に増加したこと、2024年は9月時点で既に14件に上っていること等が判明したとしています。
ミュージアムの「サイレント閉館」が3年で2倍に増加!(調査報告)(路上博物館, 2024/10/29)
https://rojohaku.com/silent_museum/
参考:
国際博物館会議(ICOM)、新型コロナウイルス感染症が美術館・博物館及びその職員へ与えた影響に関するフォローアップ調査の報告書を公開 [2020年12月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/42808
ユネスコ(UNESCO)、新型コロナウイルス感染症拡大下における世界の博物館・美術館に関する報告書を発表[2020年05月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/41073