2024年1月25日、全国出版協会の出版科学研究所が、『季刊 出版指標』2024年冬号において2023年(1月期から12月期の累計)の出版市場規模を発表しています。
同日付けのプレスリリースでは、紙と電子を合算した出版市場(推定販売金額)は、前年比2.1%減の1兆5,963億円で、2年連続の前年割れとなったとあります。そのほか、紙の出版市場は前年比6.0%減の1兆612億円、電子出版市場は前年比6.7%増の5,351億円であり、紙の出版は書籍・雑誌ともに減少、電子出版も電子コミックを除いて減少したこと等が述べられています。
お知らせ(出版科学研究所)
https://shuppankagaku.com/news/
※2024年1月25日付けで「2023年出版市場(紙+電子)を発表しました」とあります。
2023年出版市場 紙+電子は2.1%減の1兆5,963億円、紙が 6.0%減、電子が6.7%増 [PDF:1ページ]
https://shuppankagaku.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B92401.pdf
※出版科学研究所による2024年1月25日付けのニュースリリースです。
刊行物一覧(出版科学研究所)
https://www.ajpea.or.jp/publication/
参考:
2022年の紙と電子を合算した出版市場、前年比2.6%減の1兆6,305億円:全国出版協会・出版科学研究所の調査 [2023年01月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/171560