2023年1月31日、鶴見大学仏教文化研究所が、「鶴見大学図書館蔵仏書・禅籍デジタルアーカイブ」（Buddhist Rare Books and Documents at Tsurumi University Library）を公開したと発表しました。
鶴見大学図書館が所蔵する仏教や禅、曹洞宗に関する写本や版本を公開することで、仏教学研究に寄与するとともに、一般の利用者が仏教文化に触れる機会を提供することを目的として挙げています。
2023年2月3日時点では6件の資料が公開されており、画像はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYで利用可能です。同デジタルアーカイブはOmeka Sを利用して構築されており、IIIFに対応していると述べられています。
鶴見大学仏教文化研究所
https://ribc.tsurumi-u.ac.jp/
※“Information”欄に2023年1月31日付で「鶴見大学図書館蔵仏書・禅籍デジタルアーカイブを公開しました。」と掲載されています。
Buddhist Rare Books and Documents at Tsurumi University Library (BRBD TU-lib)
https://ribc-archives.tsurumi-u.ac.jp/top
About this Archives（BRBD TU-lib）
https://ribc-archives.tsurumi-u.ac.jp/about
参考：
E2094 – Omeka Sを活用した東京大学文書館デジタル・アーカイブの公開
カレントアウェアネス-E No.361 2019.01.17
https://current.ndl.go.jp/e2094
CA1989 – 動向レビュー：IIIFの概要と主要APIバージョン3.0の公開 / 永崎研宣
カレントアウェアネス No.346 2020年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1989
