ニューヨーク公共図書館は現在、歴史上最も過酷な予算削減の危機にさらされていますが、このほど同館のルクレール(Paul LeClerc)館長が、ニューヨーク市議会で開催された予算案に関するヒアリングに出席し、不況下においてこそ、ニューヨーク市民にとって図書館が情報にアクセスするための場所として、その重要性を増していること、図書館サービスの維持を求める市民の声が図書館に多数寄せられていることなどを訴え、予算回復を求めました。
NYPL President Paul LeClerc Testifies at City Hall in Response to Proposed Cuts to Libraries(プレスリリース)
http://www.nypl.org/press/press-release/2010/06/04/paul-leclerc-testifies-city-hall-response-proposed-cuts-libraries-0
参考:
ニューヨーク公共図書館、これまでで最も過酷な予算削減要求に直面
http://current.ndl.go.jp/node/16199
ニューヨーク公共図書館、「ゴーストバスターズ」で支援を求めるキャンペーン
http://current.ndl.go.jp/node/16235