文化庁が、2009年6月から8月にかけて、コンテンツを保有している企業・団体等を対象に行った「海賊版被害等に関するアンケート調査」の集計結果概要を公表しています。パッケージ形態の海賊版被害を把握しているとの回答は49%とおよそ半数で、被害が把握されている国は中国や日本などアジアに集中しているとのことです。また、対策を実施しているとの回答は51%で、対策として最も重視されているものは、「動画投稿サイト等への違法アップロード対策」との結果が示されています。
海賊版対策について(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/kaizokuban/index.html
海賊版被害等に関するアンケート調査 集計結果概要
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/kaizokuban/pdf/higaichosa_houkokusho.pdf
文化庁が海賊版調査、違法アップロード被害を権利者の6割が把握(INTERNET Watch 2010/4/6付けの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100406_359451.html