3月25日に開催された文化審議会著作権分科会(第28回)の配布資料が公開されています。
2009年度は、基本問題小委員会、法制問題小委員会、国際小委員会を設置する。基本問題小委員会では、私的録音録画補償金や著作権保護期間延長問題に関し、著作権制度の根本的なあり方を議論する。法制問題小委員会では、政府・知的財産戦略本部が導入を提言している日本版フェアユース規定を中心に議論を行う。
文化審議会著作権分科会(第28回) 議事録・配付資料
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/bunkakai/28/index.html
著作権制度の抜本見直し図る「基本問題小委員会」を新設――文化審 – PC online
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20090325/1013641/
「日本版フェアユース規定」文化庁でも議論開始 – まずは慎重論から – マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/26/021/
補償金制度“そもそも論”を議論する「基本問題小委員会」設置 – Internet Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/03/25/22904.html
参考:
文化審議会著作権分科会報告書が公表される
http://current.ndl.go.jp/node/11786
E900 – 著作権法改正案,第171国会に提出される(日本)
http://current.ndl.go.jp/e900
E895 – 「日本版フェアユース規定」導入の議論と図書館への影響
http://current.ndl.go.jp/e895