国立国会図書館、IFLA刊行の「政府機関図書館のためのガイドライン」を翻訳・公開

2008年に国際図書館連盟(IFLA)の政府機関図書館分科会及び政府情報・官庁出版物分科会がまとめた『政府機関図書館のためのガイドライン』(Guidelines for Libraries of Government Departments)を、国立国会図書館が日本語に翻訳し、ウェブサイトで公開しています。行政・司法・立法各部門に属する世界中の政府機関図書館のために、総合的なマネジメント、利用者ニーズの把握とそれに沿ったサービスの提供、蔵書構築、紙媒体・電子媒体の資料の扱い方、人材の育成などについて、17章にわたり、アドバイスや実例、モデルとなる活動やサービス、ベストプラクティスが紹介されています。

IFLA 政府機関図書館のためのガイドライン(日本語版)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/pdf/ifla_glgd.pdf

Guidelines for Libraries of Government Departments(英語版)
http://archive.ifla.org/VII/s4/pubs/Profrep106.pdf

参考:
政府機関に属する図書館員向けに、IFLAがガイドラインを刊行
http://current.ndl.go.jp/node/8040

E628 – IFLA,政府機関図書館のためのガイドライン策定へ
http://current.ndl.go.jp/e628