政府機関に属する図書館員向けに、IFLAがガイドラインを刊行

政府機関の図書館で働く図書館員向けに、IFLAの政府図書館分科会と政府刊行物分科会が共同でプロフェッショナル・レポート“Guidelines for Libraries of Government Departments”を刊行しています。政府図書館の総合的なマネジメント、ユーザーニーズの把握とそれに沿ったサービスの提供、蔵書構築、電子媒体を含む資料の組織化、人材の育成など、17章にわたりアドバイスや実例、モデルとなる活動やサービス、ベストプラクティスが紹介されています。
“Guidelines for Libraries of Government Departments”の対象となる政府機関の図書館とは、司法・立法・行政各部門に属する各図書館をはじめ、国立図書館、各地方自治体の図書館、さらには大使館の図書館をも含むとのことです。

Guidelines for Libraries of Government Departments
http://www.ifla.org/VII/s9/nd1/Profrep106.pdf