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情報ネットワーク

英・Emerald社、同社のプラットフォームEmerald Insightに機関外からの簡便なアクセス認証を提供するサービス“SeamlessAccess”を導入

2021年9月14日、英・Emerald社は、同社の提供する学術文献のオンラインプラットフォームEmerald Insightに、“SeamlessAccess”を導入したと発表しました。SeamlessAccessは、ユーザーの所属機関による既存のシングルサインオン(SSO)基盤を活用し、個人情報とプライバシーを保護しつつ、機関外からの簡便なアクセス認証を提供するサービスです。同サービスは、過去にユーザーが機関認証を行った際に選択した機関情報を保持する仕組みとなっており、再...

Elsevier社、同社のプラットフォームScienceDirectに機関外からの簡便なアクセス認証を提供するサービス“SeamlessAccess.org”を導入

2020年7月28日、Elsevier社は、同社の提供する学術文献のオンラインプラットフォームScienceDirectに、機関外からの簡便なアクセス認証に関するサービス“SeamlessAccess.org”を導入したことを発表しました。ユーザーの所属機関がScienceDirectを購読している場合には、ScienceDirect上の“Access through your institution”ボタンをクリックすることで、所属機関の認証を経てアクセス環境を問わず購読中...

EBSCO社、Google ScholarのCampus Activated Subscriber Access(CASA)に対応:契約機関外のネットワークからGoogle Scholar経由で同社の購読コンテンツへアクセス可能に

2020年5月27日、EBSCO社は、Google Scholarを通じたCampus Activated Subscriber Access(CASA)との提携を発表しました。CASAは、シームレスなリンクおよび認証を提供することで、エンドユーザーの所属機関が契約している学術コンテンツへのリモートアクセスを可能にする機能です。Google Scholarを通じたCASAとの提携により、大学・研究機関等に所属するエンドユーザーは、契約機関内のネットワークからGoogle Sc...

英・Jisc、加盟機関を対象にShibboleth認証システムのヘルスチェック実施を発表

2020年4月20日、英・Jiscは、加盟機関を対象にShibboleth認証システムのヘルスチェックを無料で実施することを発表しました。英国では新型コロナウイルス感染症の影響により、教育機関が遠隔学習へ大きく依存する状況が継続しています。様々なオンライン資料へのアクセスにおいてシングルサインオン(SSO)認証を提供するShibbolethのシステムは、高等教育機関が都市封鎖(lockdown)中も継続して教育機能を果たすにあたって重要な基盤となっています。Jiscのヘルスチ...

OCLC、リモートアクセス用ソフトウェアEZProxyのバージョン7.0を公開

2020年3月20日、OCLCが、リモートアクセス用ソフトウェアEZProxyのバージョン7.0を公開しました。64ビット版のみの開発、OpenSSL 1.1.1dによるセキュリティの向上、Google Chrome 80の変更に対応するより柔軟なcookieの処理が機能拡張・新機能として紹介されています。EZproxy 7.0 available(OCLC, 2020/3/20)参考:OCLC、リモートアクセス用ソフトウェア“EZProxy”を利用する図書館向けにデータの分...

欧州研究図書館協会(LIBER)、シングルサインオン(SSO)認証実施のための10の推奨原則の草案を公開:パブリックコメントを募集中

2020年3月2日、欧州研究図書館協会(LIBER)は、LIBERの下に設置された「図書館の連携認証管理(Federated Identity Management For Libraries:FIM4L)」ワーキンググループがシングルサインオン(SSO)認証実施のための10の推奨原則の草案を公開し、パブリックコメントを募集していることを発表しました。施設外から図書館のオンラインリソースへアクセスする際に用いられるSSOによる連携認証は、正しく設定されていない場合には、利用者...

国立情報学研究所(NII)、「高等教育機関の情報セキュリティ対策のためのサンプル規程集」を改定

2020年2月12日、国立情報学研究所(NII)は、「高等教育機関の情報セキュリティ対策のためのサンプル規程集」を改定し2019年度版として公開したことを発表しました。「高等教育機関の情報セキュリティ対策のためのサンプル規程集」は、情報セキュリティへの取り組みが重要な課題となり、各大学において情報セキュリティポリシー策定が必須となっている一方、教育・研究活動への配慮、高等教育機関ならではの法律・制度や組織運営、情報・通信・セキュリティ技術等に関する専門知識が求められ、各大学へ...

Springer Nature社、購読機関外からの簡便な電子リソースアクセス認証に関する新サービスSeamlessAccess.orgを採用

2019年11月12日、Springer Nature社は、購読機関外からの簡便な電子リソースアクセス認証に関する新サービスSeamlessAccess.orgを採用することを発表しました。SeamlessAccess.orgは、電子リソースのアクセス向上に関する国際STM出版社協会(STM)と米国情報標準化機構(NISO)による共同イニシアチブResource Access for the 21st Century(RA21)のガイドラインに基づいて構築された、簡便な電子リ...

OCLC、リモートアクセス用ソフトウェア“EZProxy”の新バージョン6.6.2を公開

2019年9月26日、OCLCは、リモートアクセス用ソフトウェア“EZProxy”の新バージョン6.6.2を公開したことを発表しました。OCLCは新バージョンの主な特徴として以下の点を挙げています。・セキュリティ強化のため、シングルサインオン(SSO)時のユーザーネーム暗号化と2019年3月にリリースされたOpenSSL 1.0.2sへの対応を実施した・デバッグツールFiddlerに準拠したログファイル生成により図書館が迅速にアクセスに関するトラブルへ対処可能になった・図書館...

北米研究図書館協会(ARL)・米・ネットワーク情報連合(CNI)・米・EDUCAUSE、新しいデジタル技術が普及する中で研究図書館の影響力を促進するためのパートナーシップを締結

2019年8月16日、北米研究図書館協会(ARL)は、米・ネットワーク情報連合(CNI)・米国のNPO組織EDUCAUSEと新しいデジタル技術が普及する中で研究図書館の影響力を促進するためのパートナーシップを締結したことを発表しました。3組織は研究・学習に関する事業の共同パートナーとして、デジタルコンテンツの制作・普及・再利用に関して重大な変化が起きている中、研究図書館が研究・学習を最大限に促進する方法を把握するために協力する、としています。特に、データサイエンス・人工知能・...