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情報探索

株式会社カーリル、20万冊の表紙画像を一覧できる仮想図書館「カーリルブックウォーク」を公開

2020年4月28日、株式会社カーリルが20万冊の書籍の表紙画像を一覧できる仮想図書館「カーリルブックウォーク」を公開しました。同ウェブサービスは、図書館や書店で得られる「知らない情報に出会う機会」を提供することを目的としています。表示されている本は、カーリルの「読みたいリスト」に3人以上が登録していること、全国の公立図書館が3冊以上所蔵していること、openBDを通して書影が提供されていること、という3つの基準で選定されています。ブログ記事の中では、本を入手する方法について...

IFLA Journal、2019年6月号が発行

2019年6月13日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻2号(2019年6月)が公開されました。ギリシャの図書館情報学のあらゆる側面での変化の始まりを意味するマイルストーンの概観、SDGsへのナイジェリアの農村住民の関与のためのオーダーメイドの情報リテラシーの提供の効果、議会図書館の図書館評価基準、新しい実践と専門職認識、バングラデシュの大学図書館におけるオープンソースの統合図書館システムの導入要因、新興国における大学生の情報探索行動、バ...

E2022 – ヒューリスティクスを踏まえた情報探索とは<文献紹介>

ヒューリスティクス(heuristics)は,「問題解決,学習,発見に利用可能な類似の事例における経験に基づく意思決定」と一般的に理解されている。例えば,検索エンジンの検索結果を参照する際に上位10個のページにアクセスが集中する。これは経験則的に,結果の上位に挙がったものが求めている情報との関連性が高いと検索者が考えるためである。

文部科学省、「大学図書館における先進的な取り組みの実践例(Web版)」に実践例を追加

2016年2月12日、文部科学省が、2013年11月に公表した「大学図書館における先進的な取り組みの実践例(Web版)」に、新たに実践例を追加していました。追加されたのは次の3例です。●お茶の水女子大学の、大学での学び方を学ぶ「図書館入試」の試み●国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会の、『高等教育のための情報リテラシー基準 2015 年版』を策定 大学生の情報活用能力の向上のために●日本大学の、ゲーミフィケーション形式の図書館ガイダンス ボランティア学生と共につくる図書館大学での学び方を学ぶ「図書館入試」の試み(お茶の水女子大学, 2016/2/12付)『高等教育のための情報リテラシー基準 2015 年版』を策定 大学生の情報活用能力の向上のために(国立大学図書館協会教育学習支援検討特別委員会, 2016/2/12付)

【イベント】「筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター2015年度成果報告&公開イベント『画像・映像アーカイブの可能性』」(2/27・つくば)

2016年2月27日、筑波大学筑波キャンパス(つくば市)で、「筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター2015年度成果報告&公開イベント『画像・映像アーカイブの可能性』」が開催されます。筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターが、筑波大学図書館情報メディア系との共催により開催するもので、以下のプログラムが予定されています。●第一部 知的コミュニティ基盤研究センター成果報告「実践知の熟達における認知過程:サウンドラーニングをフィールドとして」(筑波大学図書館情報メディア系・松原正樹氏)「ビッグデータ時代の漫才の定量的評価」(筑波大学図書館情報メディア系・真榮城哲也氏)「公共図書館における高齢者の情報探索活動とメディアの活用」(筑波大学図書館情報メディア系・辻泰明氏)「組織記憶を再構築する試み:図書館情報専門職95年の軌跡」(筑波大学図書館情報メディア系・吉田右子氏)●第二部 公開イベント「画像・映像アーカイブの可能性」「テレビ報道の制作現場から伝えたいと思うこと―被災地報道を中心に―」(NHK水戸放送局放送部・下嶋徹氏)「ウェブでつながるデジタルアーカイブ ― 災害アーカイブ群のアクセス性向上を目指して ― 」(筑波大学図書館情報メディア系・永森光晴氏) 参加費は無料です。

大卒者の情報探索行動:米・ワシントン大学のiScoolの大卒者の生涯学習に関する調査から

2016年1月5日、ワシントン大学のiScoolの“ Project Info Literacy”が、近年の大卒者が生涯学習を行なうに当たって必要なものを調査した報告書“Staying Smart: How Today's Graduates Continue Learning Once They Complete College”を公開しています。2007年から2012年の間に米国の10の大学を卒業した1,651名に調査を行なったものとのことで、回答者の64%が25~29歳で、男女比は男性34%・女性65%とのことです。調査では、大卒者の生活、職場、地域社会における情報探索行動についても明らかになっており、情報を得るに際して、ウェブで調べるのと同程度に友人・家族・同僚に相談していること、回答者の45%は彼らの個人の生活において情報を探すために公共図書館を利用していること、回答者の50%は卒業後、図書館の契約データベースにアクセスできないことに不満を感じていることなどが報告されています。Latest Research(Project Info Literacy)

国際基督教大学図書館、自身に最適なデータベースや、図書・論文の入手方法を見つけられる「資料探索チャート」3種を公開

2015年11月7日、国際基督教大学図書館は、「資料探索チャート」を公開しました。ウェブサイト上に設けられたシステムで簡単な質問に答えることで、自身に最適なデータベースや図書や論文の入手方法を見つけることができる、というものです。「資料探索チャート」は3種が公開されていて、・データベース探索チャート媒体・言語・分野を選び、図書館で契約しているデータベースの中で最適のものを提案・図書の探し方チャート同館や、他大学図書館での図書の探し方がわかるもの・雑誌記事・論文の探し方チャート同館や、他大学図書館での雑誌記事・論文の入手方法がわかるものがあります。2~4択程度の設問に対し、何回か回答すると、おすすめのデータベースと当該データベースへのリンクなどが表示されるようです。資料探索チャート(国際基督教大学図書館)「資料探索チャート」3種、堂々完成!(国際基督教大学図書館, 2015/11/7)(@ICU_Lib, 2015/11/7)

人々は学術論文をどのように探しているか? 図書館の役割は? 英国のRenew Training社が調査レポートを発行

英国のRenew Training社が“How Readers Discover Content in Scholarly Journals”と題したレポート発行しました。このレポートは、人々が学術雑誌に掲載された論文等をどのように探しているのかをテーマとし、2012年5月から7月にかけて学術雑誌の読者を対象に行った調査の結果をまとめたものです。調査では世界中の19,064人から回答が得られました。2005年および2008年にも同様の調査が行われており、それらの結果との比較もなされています。レポートの完全版やデータは有料ですが、要約版は無料で公開されています。要約版では、学術雑誌論文の検索に関する以下の質問への回答がまとめられています。・よく使う検索ツール(引用文献の検索、最新文献の検索等における)・図書館のウェブサイトの重要性(分野別)・図書館の技術が与える影響(国別。日本はドイツに次いで2番目に低い)・よく使う検索エンジン・よく使う機器(PC、ノートPC、タブレット、スマートフォン)・スマートフォンのアプリを使うかどうか・出版社の電子ジャーナルサイトで便利だと思う機能なお、同社は学術出版社等を対象とした研修事業を行っている会社です。

情報探索と情報利用に関する国際集会”ISIC”の2012年東京大会のウェブサイト公開

情報探索と情報利用の研究に関する国際集会ISIC(The Information Behaviour Conference)の2012年大会は、慶應義塾大学三田キャンパスにおいて2012年9月4日から開催されます。この2012年大会のウェブサイトが公開されています。Ref.ISIC2012: The Information Behaviour Conference ISIC 2012 東京大会参考:図書館調査研究リポートNo.10《子どもの情報行動に関する調査研究』「4.2....