株式会社カーリル、20万冊の表紙画像を一覧できる仮想図書館「カーリルブックウォーク」を公開

2020年4月28日、株式会社カーリルが20万冊の書籍の表紙画像を一覧できる仮想図書館「カーリルブックウォーク」を公開しました。

同ウェブサービスは、図書館や書店で得られる「知らない情報に出会う機会」を提供することを目的としています。表示されている本は、カーリルの「読みたいリスト」に3人以上が登録していること、全国の公立図書館が3冊以上所蔵していること、openBDを通して書影が提供されていること、という3つの基準で選定されています。

ブログ記事の中では、本を入手する方法についても触れられ、同ウェブサービスのために抽出されたデータはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC0で公開されています。

20万冊の仮想図書館「カーリルブックウォーク」を公開(カーリルのブログ, 2020/4/28)
https://blog.calil.jp/2020/04/bookwalk.html

参考:
E1924 – 図書館のOPACなどで書影の利用が可能なopenBD
カレントアウェアネス-E No.327 2017.06.22
https://current.ndl.go.jp/e1924