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ジンバブエ

ジンバブエの先住民族の知識の保存と普及における図書館員の役割(文献紹介)

2023年12月21日付けで、図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”にジンバブエの先住民族の知識の保存と普及における図書館員の役割について調査した論文“Librarians’ role in the preservation and dissemination of indigenous knowledge”が掲載されました。ジンバブエの図書館員20人を対象にインタビューなどの質的調査を実施した結果、図書館は土着の知識を詩、民話、演劇、工芸品などの形で保...

EIFL、Taylor & Francis社とオープンアクセス出版に関する契約の更新に合意:開発途上国の研究者のAPCの減額・無料化

2018年8月22日、開発途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているElectronic Information for Libraries(EIFL)が、Taylor & Francis社とオープンアクセス(OA)出版に関する契約の更新に合意したと発表しました。開発途上国の研究者が、APC(論文処理費用)の大幅な減額もしくは無料で、同社及びCognet OA社の170を超えるOAジャーナルで公表できる内容で、新たな契約期間は2020年までです。対象と...

ドリス・レッシング氏の個人コレクション3,000冊がジンバブエの公共図書館に寄贈

ノーベル文学賞受賞者であり2013年に死去したドリス・レッシング氏の個人文庫の蔵書3,000冊が、ジンバブエの首都ハラレの公共図書館(Harare City Library)に寄贈されるとのことです。ジンバブエの公共図書館では、資料購入費が不足しており、今回の寄贈が歓迎されている旨を、The Gardian紙(オンライン)が2014年8月26日付で報じています。資料には伝記や歴史書、参考書、詩などが含まれているとのことです。レッシング氏は四半世紀をジンバブエで過ごしたとのこと...

ジンバブエ共和国におけるオープンアクセスの現況(文献紹介)

“Library Hi Tech”誌の第32巻第1号(2014年)にジンバブエ大学のLovemore Kusekwa氏、Aston Mushowani氏による“The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in ZULC”という記事が掲載されています。ジンバブエ共和国の大学におけるオープンアクセス(OA)の現況について、OAを推進する機関リポジトリの質的調査を行った結果をまとめたものとのことです。ジンバブエ共和国の大学図書館コンソーシアムに参加する12の大学を対象に、OAの機関リポジトリの状態、コンテンツの見つけやすさ、OA方針、OAの利点、機関リポジトリの将来計画などについて尋ね、8校から回答があったとのことです。調査に協力した大学の大半でOAを推進するための機関リポジトリの構築が進められているとのことです。Lovemore Kusekwa, Aston Mushowani, (2014) "The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in ZULC", Library Hi Tech, Vol. 32 Iss: 1

イラン国立図書館とジンバブエ国立公文書館が提携

イラン国立図書館とジンバブエ国立公文書館が文化的連携を強化することで合意したと報じられています。両館が署名した覚書には、図書や雑誌、その他の情報資源を交換し、コレクションの拡大と資料の保存を図って業績を共有する旨が記されているとのことです。National libraries of Iran and Zimbabwe sign MOU(Tehran Times 2009/11/8付けの記事)