ジンバブエ共和国におけるオープンアクセスの現況(文献紹介)

“Library Hi Tech”誌の第32巻第1号(2014年)にジンバブエ大学のLovemore Kusekwa氏、Aston Mushowani氏による“The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in ZULC”という記事が掲載されています。

ジンバブエ共和国の大学におけるオープンアクセス(OA)の現況について、OAを推進する機関リポジトリの質的調査を行った結果をまとめたものとのことです。

ジンバブエ共和国の大学図書館コンソーシアムに参加する12の大学を対象に、OAの機関リポジトリの状態、コンテンツの見つけやすさ、OA方針、OAの利点、機関リポジトリの将来計画などについて尋ね、8校から回答があったとのことです。調査に協力した大学の大半でOAを推進するための機関リポジトリの構築が進められているとのことです。

Lovemore Kusekwa, Aston Mushowani, (2014) “The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in ZULC”, Library Hi Tech, Vol. 32 Iss: 1
http://www.emeraldinsight.com/journals.htm?issn=0737-8831&volume=32&issue=1&articleid=17105629&show=abstract

OpenDOAR
http://opendoar.org/find.php?cID=238&title=Zimbabwe
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