【イベント】日本出版学会2020年度春秋合同研究発表会(9/12・オンライン)

2020年9月12日、日本出版学会は、2020年度春秋合同研究発表会を開催します。

Zoomによるオンライン開催であり、参加費は無料ですが事前の参加申込みが必要です。当日のプログラムは以下のとおりですが、インターネット環境、その他の事情により、プログラム変更の可能性があるとしています。

〇個人研究発表
「公共図書館における、電子図書館サービス導入の実態と課題、新型コロナウイルス感染問題による図書館の意識の変化について」
長谷川智信氏

「日本における電子書籍化の現状(2020年版)――国立国会図書館所蔵資料の電子化率調査」
鷹野凌氏・堀正岳氏

「江戸の実用書「小謡本」の編集――蔦屋・鱗形屋の方法」
原八千代氏

「出版文献データベース考察――古山悟由編「90年代・出版関係雑誌文献目録(稿)」を利用して」
伊藤民雄氏

「「ライトノベルの一源流」としてのソノラマ文庫――メディア史的アプローチからの再検証」
山中智省氏

「ヘイトスピーチ解消法の問題点――法の下の平等の観点から」
田上雄大氏

〇会長挨拶
塚本晴二朗氏

〇日本出版学会賞受賞記念講演
第41回 日本出版学会賞奨励賞受賞
『「コミックス」のメディア史――モノとしての戦後マンガとその行方』(青弓社刊)
山森宙史氏

〇ワークショップ
「コロナ禍における翻訳出版 現在そしてこれから」
司会者:安部由紀子氏 問題提起者:山本知子氏 討論者:井口富美子氏、梶原治樹氏、他

「電子書籍におけるレイアウトと情報化――アクセシビリティを視座として」
登壇者:小林潤平氏、野口武悟氏、矢口博之氏、植村要

日本出版学会 2020年度 春秋合同研究発表会のお知らせ (2020年9月12日開催)(日本出版学会)
http://www.shuppan.jp/yotei/1177-2020-2020912.html

参考:
【イベント】日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会(5/12・東京)
Posted 2018年5月10日
https://current.ndl.go.jp/node/35972

E2280 – 電子書籍サービスのスクリーンリーダー対応状況について
カレントアウェアネス-E No.394 2020.07.09
https://current.ndl.go.jp/e2280