【イベント】日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会(5/12・東京)

2018年5月12日、東京都千代田区の専修大学神田キャンパスで、日本出版学会2018年度春季研究発表会・総会が開催されます。

参加費は、会員1,000円、一般2,000円、学部生無料(学生証提示者のみ)です。事前の申込みが必要です。

内容は次のとおりです。

・研究発表 第1分科会
初期誌面内容の変化にみる『少女倶楽部』〈らしさ〉の創出(嵯峨景子氏)
近代メディアミックスの形成過程Ⅱ――出版の音楽化と音楽出版を中心に(本間理絵氏)
戦後出版界の一コマ――水上勉の虹書房・文潮社時代(掛野剛史氏)
近代木版口絵とその二次利用の可能性(常木佳奈氏)

・研究発表 第2分科会
書店員特性からみた営業担当者の信頼性に関する研究(横山仁久氏)
電子書籍 : 2014年と2015年の紙発行書籍の電子書籍化率(伊藤民雄氏)
「情報の自治」に寄与するための取材・編集活動に根ざした冊子制作の教育上の意義と効果に関する研究(酒井信氏)
業界出版社・紙業タイムス社に関する一考察――日米ビジネス文化比較の視点から(前田正晶氏)

・2018年総会
・日本出版学会賞授賞式

・ワークショップ
(1)出版研究と大宅壮一文庫――ネット時代の雑誌専門図書館のあり方
司会:塚本晴二朗氏、問題提起者:大道晴香氏、討論者:鳥山輝氏

(2)オープン化と出版産業の変化 学術ジャーナルを軸に
司会:鈴木親彦氏、問題提起者:天野絵里子氏、討論者:中西秀彦氏・中村健氏

(3)新しい「コミュニケーションの流れ」研究の方法論を考える――雑誌とネット世論の繋がりの探り方を求めて
司会:塚本晴二朗氏、問題提起者:笹田佳宏氏、討論者:茨木正治氏

(4)雑誌リテラシーと「MIE(教育に雑誌を)」運動を考える
司会:植村八潮氏、問題提起者:梶原治樹氏、討論者:設楽敬一氏・野口武悟氏・阿部圭介氏

日本出版学会 2018年度 春季研究発表会・総会のご案内 (2018年5月12日開催)(日本出版学会, 2018/5/2)
http://www.shuppan.jp/yotei/1001-2018-2018512.html

参考:
【イベント】2017年度日本出版学会 総会・春季研究発表会(5/13・東京)
Posted 2017年4月25日
http://current.ndl.go.jp/node/33894