<大震災>出版対策本部、復興基金を熊本地震にも充当

2016年5月24日、日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版クラブ、読書推進協議会による<大震災>出版対策本部が、東日本大震災での活動(被災3県への図書寄贈、読み聞かせ・作家の講演などの読書イベントへの資金補助、小学生や震災遺児への図書カードプレゼントなど)の基金であった「大震災出版復興基金」について、熊本地震にも活用範囲を拡大し、充当することを発表しました。

大震災出版復興基金の熊本地震対応──活動範囲の拡大について(<大震災>出版対策本部, 2016/5/24)
http://www.shuppan-taisaku.jp/?p=534
http://www.shuppan-taisaku.jp/wp-content/uploads/2016/05/44042f5a2ac5299be780dfcc333f5964.pdf
※2つ目のリンクは発表資料のPDFファイルです。

参考:
E1795 – 熊本地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.303 2016.05.19
http://current.ndl.go.jp/e1795

E1467 – 「本の力」展 ― 大震災を「忘れない」ために
カレントアウェアネス-E No.243 2013.08.29
http://current.ndl.go.jp/e1467