Library Journal誌が発行する学術図書館のニューズレターAcademic Newswireで、2008年の学術図書館界のニューストップ10が選ばれています。トップ10は下記のとおりです。
1. 出版社、教育用教材の電子リザーブ(E-reserve)を巡りジョージア州立大を提訴
2. ハーバード大、研究成果のOA化を義務化
3. Google Book Searchと出版社・著作者団体が和解
4. HathiTrustのスタート
5. NIHパブリックアクセス方針の制定と課題
6. オープンソース図書館システムへの更なる移行
7. 著作権法108条に関する報告書
8. 環境保護局(EPA)図書館ネットワーク再開館
9. サウスカラロイナ州学術図書館コンソーシアムPASCALに対する資金援助の大
幅カット
10. Orohan Worksの取扱いに関する法律を巡る動き
参考:
ジョージア州立大学のE-Reserves、著作権侵害で訴えられる
http://current.ndl.go.jp/node/7745
ハーバード大学文理学部、全会一致で研究成果のOA化を義務化
http://current.ndl.go.jp/node/7292
E857(No.139)Google Book Searchと出版社・著作者団体との和解案がまとまる
http://current.ndl.go.jp/e857
「象は忘れない」-Google Book Searchをバックアップする共同デジタルリポジトリの名称が“HathiTrust”に
http://current.ndl.go.jp/node/9055
E741(NO.121)NIHパブリックアクセス方針義務化等を含む予算案が成立
http://current.ndl.go.jp/e741
E778(No.127)LCの108条研究グループ,著作権制限規定の検討報告書を公表
http://current.ndl.go.jp/e778
環境保護局(EPA)図書館ネットワーク、5館が再開館(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/8931
“Orphan Works”に関する法律案、連邦議会上院を通過
http://current.ndl.go.jp/node/8925