環境保護局(EPA)図書館ネットワーク、5館が再開館(米国)

2007会計年度のサービス縮小に伴い閉鎖された、米国環境保護局(EPA)図書館ネットワークに属する5図書館が、2008会計年度の補助金増額を受けて2008年10月1日、再開館しました。ただし、うち2館(本部保存図書館、化学図書館)は同じスペースを共有しており、1館はかつてより狭いスペースでの開館となりました。化学図書館長として、研究所勤務経験のある、主題専門知識を有するライブラリアンが雇われるなど、すべての館にライブラリアンと適切なスタッフが置かれる予定とのことです。

EPA Libraries Reopen!!! – District Dispatch
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=889

EPA National Library Network
http://www.epa.gov/natlibra/

EPA National Library Network
Report to Congress
http://www.epa.gov/natlibra/documents/Library_Report_to_Congress.pdf

参考:
十分なサービスの復帰に向けて、政府職員がEPA図書館ネットワークと交渉
http://current.ndl.go.jp/node/8528

E741(No.121)NIHパブリックアクセス方針義務化等を含む予算案が成立
http://current.ndl.go.jp/e741

E609 – 環境保護局図書館ネットワーク存続の危機(米国)
http://current.ndl.go.jp/e609