国際STM出版社協会、米国出版社協会専門・学術出版部会(AAP/PSP)、学会・専門協会出版協会(ALPSP)の3団体が連名で、学術雑誌出版協定と著作権協定の補遺に関する声明を発表しています。刊行物に対し著作者が有する権利についての議論を明確にするため、声明は根拠(evidence)に基づいたものとなっているということです。
STM/PSP/ALPSP Statement on journal publishing agreements and copyright agreement ‘addenda’
http://www.stm-assoc.org/home/stmpspalpsp-statement-on-journal-publishing-agreements-and-c.html
参考:
E623 (No.103) – オープンアクセス運動に対し出版界が立場を表明(欧州)
http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/cae/item.php?itemid=640
STM分野のOrphan Worksの取り扱いについてのガイドライン
http://current.ndl.go.jp/node/6821
3出版団体、学術雑誌掲載論文の利用と著作権に関する白書を発表
http://current.ndl.go.jp/node/5825