米国図書館協会(ALA)らによる“Unite Against Book Bans”、選挙の候補者へ禁書反対の誓約に署名するよう呼び掛け

2022年10月3日、米国図書館協会(ALA)は、ALAらによる禁書反対キャンペーン“Unite Against Book Bans”が、選挙の候補者へ禁書反対の誓約“Candidate Pledge to Support the Freedom to Read and Oppose Book Bans”に署名するよう呼び掛けていると発表しました。

同誓約は、11月8日の中間選挙に向けて作成された資料の一つであり、読書の自由を支持すること、当選した際には全ての人の読書へのアクセスの保障に尽力すること、学校図書館員と教員の支援を行うこと等が含まれています。また、誓約の他には候補者に送るアンケート等が公開されています。

Unite Against Book Bans challenges candidates to oppose censorship, support librarians and educators as election season rolls in(ALA, 2022/10/3)
https://www.ala.org/news/Unite-Against-Book-Bans-Candidate-Pledge

参考:
米国図書館協会(ALA)、2022年の禁書に関する暫定データを公開:2022年の禁書の申し立て件数は2021年を上回る見通し
Posted 2022年9月22日
https://current.ndl.go.jp/node/46873

米・EveryLibrary Institute、禁書に対する有権者の認識に関する報告書を公開
Posted 2022年9月22日
https://current.ndl.go.jp/node/46870