2022年6月19日、saveMLAKは、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2022/06/19)」の結果を発表しました。
6回目にあたる同調査は、6月11日から6月17日にかけて、日本の専門図書館892館を対象に実施されました。
62館の図書館が休館、675館が開館、13館が廃止、15館が状況を確認できなかったと述べられています。なお、休館している62館のうち、19館は新型コロナウイルス感染症以外の理由で休館していました。発表の中では、休館する図書館の数は大幅に減少し、オンラインコンテンツを公開する機関は引き続き多く見られ、デジタルシフトを進める図書館の活動が増えていると指摘されています。
その他、前回調査からの動きや、新型コロナウイルス感染症対応として各館が行っている取組がまとめられています。
調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。
saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2022年6月19日付で、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2022/06/19)について」と掲載されています。
COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2022/06/19)について(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20220619-dlib
参考:
saveMLAK、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2021/10/01)」の結果を発表
Posted 2021年10月4日
https://current.ndl.go.jp/node/44918
E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283