saveMLAK、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2021/10/01)」の結果を発表

2021年10月1日、saveMLAKは、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2021/10/01)」の結果を発表しました。

5回目にあたる同調査は、9月25日から9月27日にかけて、日本の専門図書館864館を対象に実施されました。

159館の図書館が休館、558館が開館、13館が廃止、134館が状況を確認できなかったと述べられています。なお、休館している159館のうち、17館は新型コロナウイルス感染症以外の理由で休館しています。発表の中では、休館する図書館の数やオンラインコンテンツを公開する機関の数が増加したと指摘されています。

その他、前回調査からの動きや、新型コロナウイルス感染症対応として各館が行っている取組がまとめられています。

調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。

saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2021年10月1日付で、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2021/10/01)について」と掲載されています。

COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2021/10/01)について(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20211001-dlib

参考:
saveMLAK、「COVID-19の影響による専門図書館の動向調査(2021/02/01)」の結果を発表
Posted 2021年2月2日
https://current.ndl.go.jp/node/43173

E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283