2022年2月4日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/02/01)」の結果を発表しました。
同調査は、2021年12月17日にsaveMLAKが結果を公開した第25回調査に続く、第26回目の調査として、2022年1月28日から2月1日にかけて実施されました。調査対象は、全国の公共図書館等1,737館です。
発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は159館でした(前回調査時点0館)。入館記録を取っていたのは261館でした。ウェブページでは「各図書館の状況・取り組み」等についてもまとめられており、BCPの発動や保健所等への応援派遣についても触れられています。
また、今回の調査ではWi-Fi導入状況についての付帯調査がなされています。
同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。
saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2022年2月4日付けで調査結果の公開が発表されています。
COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/02/01)について(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20220204
参考:
saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/12/14)」の結果を発表
Posted 2021年12月20日
https://current.ndl.go.jp/node/45349
E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283