2022年3月9日、文部科学省が、同省ウェブサイトに「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム」に関するページを掲載しました。
同省の「図書館における障害者利用の促進」事業に基づき設置されたコンソーシアムであり、事務局は東京大学先端科学技術研究センター近藤武夫研究室です。アクセシブルな図書・教材を効率的に製作・共有する仕組みの検討や、図書・教材のアクセシビリティ保障に関する先進的取組の集約を行い、成果をコンソーシアムのウェブサイトで公開していると述べられています。
同コンソーシアムのウェブサイトでは、「著作権法第37条による複製・翻案・提供に関する情報提供」「読書バリアフリーに関する先進的な取組事例の紹介」「図書・教材のアクセシブル化や学校図書館間の共有に関するFAQ」といったテーマについて主に解説が行われているとあります。
新着情報 最新1か月分の一覧(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※2022年3月9日欄に「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアムについて」とあります。
学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアムについて(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_01809.html
学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアムについて
https://accessreading.org/conso/
参考:
E2307 – 「読書バリアフリー基本計画」を読む
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2307
CA1974 – 読書バリアフリー法の制定背景と内容、そして課題 / 野口武悟
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1974