EIFL、引用分析プラットフォームsciteと契約を締結

2021年9月7日、途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFLは、引用分析プラットフォームsciteと契約を締結したと発表しています。

契約期間は2023年12月31日までで、EIFLの提携国のうち14か国(コンゴ、エチオピア、ケニア、キルギスタン、レソト、マラウィ、ミャンマー、セネガル、スーダン、タンザニア、ウガンダ、ウズベキスタン、ザンビア、ジンバブエ)の図書館では無料での利用が可能となり、22か国(アルバニア、アルメニア、ベラルーシ、ボツワナ、エストニア、フィジー、ジョージア、ガーナ、コートジボワール、コソボ、ラオス、ラトビア、リトアニア、モルディブ、モルドバ、ナミビア、北マケドニア、パレスチナ、セルビア、スロベニア、タイ、ウクライナ)では割引価格で利用することができます。

EIFL SIGNS AGREEMENT WITH SCITE(EIFL,2021/9/7)
https://www.eifl.net/news/eifl-signs-agreement-scite

SCITE(EIFL)
https://eifl.net/technology/scite
※契約内容

参考:
引用分析プラットフォームscite、オープン化された引用データ10億件以上を収録し被引用情報の表示機能を強化
Posted 2021年5月25日
https://current.ndl.go.jp/node/44058

CA1800 – EIFL:その組織と活動 / 井上奈智
カレントアウェアネス No.317 2013年9月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1800